大宮図書館で第1回企画展「大西民子とふるさと岩手」を開催しました

このページは、2019年7月16日(火曜)から9月15日(日曜)まで大宮図書館で開催された企画展「大西民子とふるさと岩手」の記録です。

日時 7月16日(火曜)から9月15日(日曜)
場所 大宮図書館 3階 文学資料コーナー
内容 大西民子さんが故郷岩手を詠んだ歌の紹介を中心とした「大西民子とふるさと岩手」展を開催しました。
また、大西民子さんの生い立ちを紹介するコーナーでも新たな原稿等を展示しました。
  展示内容
1~4 写真(複製) 「幼少期の民子」 「父・佐介」 「母・カネ」 「妹・佐代子」
5 『夏季休暇日誌』
6 『城南尋常小学校卒業記念誌』
7 雑誌「歌と随筆」
8 原稿「両肩を ショールにくるみ 眠る夜々 帰りて住まむ ふるさともなし」
9 原稿「アンダルシアの 野とも岩手の 野とも知れず ジプシーは彷徨ひ ゆけりわが夢に」
10 原稿「たれよりも しあわせにならむと 言はれゐき 故郷を出でて 三十年たつ」
11 原稿「獅子舞の 笛をラジオに 聞きしより 故郷の雪の 山々浮かぶ」
12 原稿「みちのくの 訛りある声 後方に してゐしがバスは トンネルに入る」
13 原稿「いづこにも 富士はありとも ふるさとに 裾野ひろぐる 南部片富士」
14 色紙「きららかに ついばむ鳥の 去りしあと 長くかかりて 水はしづまる」