雑誌サポート事業

さいたま市図書館では、図書館で所蔵している雑誌を地域の企業のPR媒体として活用する雑誌サポート事業を行っています。サポーターになっていただいた企業に、雑誌の購入費を負担(寄贈)していただくことにより、図書館の資料の充実を図ってまいります。

さいたま市図書館の雑誌サポート事業(雑誌スポンサー事業)について

さいたま市図書館では、平成23年1月より、埼玉県内の自治体及び全国の政令市の中で初めて、NPO法人地域活性化プラザのご協力のもと、雑誌スポンサー事業を開始しました(現在、雑誌サポート事業に変更)。地域の企業に雑誌の費用を負担してもらい、図書館では、その雑誌の最新号に企業のPRを表示したカバーをかけるというものです(雑誌の最新号は貸出されず、館内での閲覧となっています)。図書館の資料の充実及び地域企業のPRの場の提供による地域経済の活性化を目的としています。 サポーターとなっていただいている企業には、地域の知の拠点である公共図書館を支援する地域貢献・社会貢献の立場から協賛をいただいております。 現在では、先のNPO法人の役割は終了しましたが、雑誌サポート事業として継続展開しています。平成31年3月までに、のべ52社の企業にスポンサーとなっていただきました。

※この事業は、NPO法人地域活性化プラザが、埼玉県から平成22年度埼玉県NPO活動促進事業として助成を受け、「図書館への図書・定期刊行物寄贈サポート事業」として実施した事業です。

・開始時期:平成23年1月

・現在の実施図書館:北図書館(平成23年7月開始)
         :与野図書館(令和3年5月開始)
         :中央図書館(令和4年9月開始)

・協力事業者(終了):NPO法人地域活性化プラザ、BIANCA

・概要:サポーターとなる企業に雑誌の費用を負担してもらい、図書館では、その雑誌の最新号に企業のPRを表示したカバーをかけます。サポート事業の期間は1年間です。

・雑誌サポート事業の募集方法等:中央図書館にお問い合わせください。

現在サポーターになっていただいている企業

与野図書館

企業名 株式会社しまむら
サポーター雑誌 旅の手帖、JTB時刻表、芸術新潮、ダ・ヴィンチ、MORE、家庭画報、non・no、VERY、STORY、アンドプレミアム、Baby-mo、プレジデントファミリー
合計12誌
サポーター期間 令和5年7月から令和6年6月
 

与野図書館サポーター雑誌排架風景
与野図書館サポーター雑誌排架風景

北図書館

企業名 株式会社富士住建
サポーター雑誌 モダンリビング、LDK、ESSE、オレンジページ、サンキュ、CREA、VERY
合計7誌
サポーター期間 令和4年8月から令和5年7月
 
企業名 公益財団法人 音楽文化創造
サポーター雑誌 音楽の友
サポーター期間 令和5年3月から令和6年2月
 

北図書館サポーター雑誌排架風景
北図書館サポーター雑誌排架風景

中央図書館

企業名 株式会社無添加計画
サポーター雑誌 ELLE DECOR、I,m home、大人の週末、天然生活、日経トレンディ
合計5誌
サポーター期間 令和4年9月から令和5年8月
 
企業名 公益財団法人 音楽文化創造
サポーター雑誌  音楽の友
サポーター期間 令和5年3月から令和6年2月
 

中央図書館サポーター雑誌排架風景
中央図書館サポーター雑誌排架風景

与野図書館西分館

企業名 公益財団法人 音楽文化創造
サポーター雑誌  音楽の友
サポーター期間  令和5年3月から令和6年2月
 

雑誌サポーターの募集等について

雑誌サポーターを募集しています

さいたま市図書館では雑誌サポーターを随時募集しており、現在実施中の図書館以外のさいたま市立の図書館でも雑誌サポーターになっていただくことができます。雑誌サポーターになることをご検討されている場合は、中央図書館にお問い合わせください。

雑誌サポート事業参加のメリット

さいたま市図書館の年間の来館者は、中央図書館が約132万人、全25館では約660万人となっています。市民一人あたり貸出冊数は国内有数(政令市では全国一)であり、サポーターとなっていただいた場合、地域住民への高いPR効果を期待できます(ただし、特定の商品の宣伝などはできませんのでご注意ください)。さいたま市図書館の来館者・貸出冊数などの統計資料はこちらのページ(さいたま市図書館要覧)をご覧ください。

税制上の優遇措置

雑誌サポーターになっていただいた場合、税制上の優遇措置が適用されます。 くわしくは、国税庁ホームページ「寄附金を支出したとき 法人が支出した寄附金の損金算入」 こちらのページ(国税庁ホームページ)をご覧ください。

費用・支払方法

寄贈していただく雑誌費用は、従来は6万円と12万円の2つのコースからの選択でしたが、現在は、雑誌1誌からでもご参加いただけます。雑誌費用のお支払い先については、各図書館の取り扱い書店になりますのでお申込の際にご確認ください。雑誌の選定については、ご負担していただく金額に合わせてご相談の上、企業イメージに則した雑誌を選定させていただき、リストをお渡ししております。

要綱等

雑誌サポート事業は「広告」ではありませんが、企業PRの表示内容やサポーターになれる企業の業種の制限などは、さいたま市広告掲載基準等に準じて事業を実施しています。業務内容によっては、サポーターになれない業種もありますので、申込みに当たっては、さいたま市の関連要綱等も併せてお読みください。

図書館ではバナー広告などの広告事業も行っています。さいたま市図書館での広告を検討されている方はこちらのページ(さいたま市図書館における広告事業のご案内)を御参照下さい。

雑誌サポート事業についてのお問い合わせ
さいたま市立中央図書館 資料サービス課 資料整理係
電話 048-871-2100 FAX 048-884-5500