うらわ美術館「須田剋太展」 とのコラボレーション

このページは、2007年4月28日(土)から6月24日(日)まで「うらわ美術館」で開催された「須田剋太展」におけるさいたま市図書館コラボレートの記録です。
「須田剋太展」は終了しております。ご注意ください。

2007年4月28日(土)から6月24日(日)まで、浦和区仲町の「うらわ美術館」において「生誕100年記念 須田剋太展 生命の讃歌」が開催されます。

埼玉県吹上町に生まれ、青年時代を浦和で過ごした須田剋太。「週刊朝日」に連載の司馬遼太郎『街道をゆく』の挿絵を担当したことでも有名になりました。

今回は須田剋太の作品の全貌とともに、特集展示として『街道をゆく』の挿絵原画40点が司馬遼太郎の文章を交えて紹介されます。
うらわ美術館は「地域ゆかりの作家」とともに、「本をめぐるアート」を収集方針として掲げている美術館です。さいたま市図書館は、このように「本」という共通点を持つ美術館と、この「須田剋太展」をきっかけに、協力を深めていきたいと考えています。

「須田剋太展」では、うらわ美術館とさいたま市図書館がコラボレートします。

この機会に、本と美術とのかかわりを、ぜひお楽しみください。

生誕100年記念 「須田剋太展 生命の讃歌」 関連資料リスト

2006年の須田剋太生誕100年を記念して、うらわ美術館で「生誕100年記念 須田剋太展 生命の讃歌」が開催されます。 それにあわせてさいたま市図書館では、須田剋太の魅力をより多面的に紹介できるよう、須田剋太および須田剋太が挿絵を担当した司馬遼太郎『街道をゆく』に関する資料をリストとしてまとめることにいたしました。 このリストが皆様の須田剋太に親しむ契機となることを、そして美術館にお越しの方は図書館へ、図書館にお越しの方は美術館へ、足をはこぶ一助となることを願ってやみません。

  • 掲載した資料はさいたま市図書館所蔵のものです。(※一部例外あり。ご了承ください。)
  • 本リストの資料の情報は、書名、著者・画家、出版社、出版年の順で記述しています。
  • 資料が貸出中または最寄りの図書館に所蔵がない場合は、予約・取り寄せができます。書名をクリックすると予約ができる画面に移動します。
  • このリストはさいたま市図書館各館および美術館ロビーにて配布しています。
  • また、こちらからダウンロードもできます。

さいたま市図書館の関連資料展示の様子


岩槻図書館資料展示風景


大宮東図書館資料展示風景


与野図書館西分館資料展示風景

さいたま市図書館の関連資料展示期間

図書館 場所 展示期間
岩槻図書館 郷土資料コーナーの一部 4月18日(水)から5月20日(日)まで
大宮東図書館 館内 4月20日(金)から5月中旬まで
東浦和図書館 展示書架 4月24日(火)から5月  6日(日)まで
岩槻駅東口図書館 カウンター前の記載台近く 4月24日(火)から5月13日(日)まで
岩槻東部図書館 展示用ブックトラック 4月27日(金)から6月24日(日)まで
与野図書館 1階展示架 4月27日(金)から6月24日(日)まで
与野図書館西分館 展示書架 4月27日(金)から6月24日(日)まで
宮原図書館 新着図書展示用書架 4月28日(土)から5月27日(日)まで
春野図書館 ブックトラック 4月28日(土)から5月31日(木)まで
与野南図書館 カウンター前展示架 5月  8日(火)から5月18日(金)まで
南浦和図書館 1階展示架 5月  8日(火)から6月  3日(日)まで
北浦和図書館 1階展示架 5月27日(日)から6月10日(日)まで
片柳図書館 1階展示コーナー 6月  1日(金)から7月31日(火)まで

うらわ美術館館内で開催されたギャラリートークに、5月27日・6月10日の2回、図書館司書が参加しました。 『街道をゆく』挿絵原画展示会場において、図書館の資料を紹介しながら、須田剋太の人物像や『街道をゆく』について解説を行いました。 初の試みでしたが、訪れた方々には熱心に耳を傾けていただきました。 「本」という新たな側面からの作品理解に少しでも役立てたならば幸いです。

  
ギャラリートーク風景