大宮図書館 開館一周年記念展示「与謝野晶子と大西民子~民子が憧れた歌人・与謝野晶子~」を開催しました

このページは、2020年6月1日(月曜)から2020年9月6日(日曜)まで大宮図書館で開催された開館一周年記念展示「与謝野晶子と大西民子~民子が憧れた歌人・与謝野晶子~」の記録です。

日時 6月1日(月曜)から9月6日(日曜)
場所 大宮図書館 3階 文学資料コーナー
内容 大宮図書館は5月7日に開館一周年を迎えました。
文学資料コーナーでは、一周年記念展示として、与謝野晶子の直筆の掛け軸や短冊、大西民子さんが晶子から受けた影響について語ったエッセイなどを展示しました。
  展示内容
1 手作り歌集 『ひとり生きたし 歌の集』より
「かゞよへる 夏の海と君を え忘れぬ ゝろよわさよ あまたすべなき」
2 原稿 「私の晶子体験」
3 原稿 「大いなるつばさ」
4 与謝野晶子の第一歌集 『みだれ髪』
5 短冊 「やは肌の あつき血汐に ふれも見で さびしからずや 道を説く君」
6 雑誌 「明星」 第2 号 (復刻版)
7 合同詩歌集 『恋衣』
8 短冊 「かまくらや 御佛なれど 釋迦牟尼(しゃかむに)は 美男におはす 夏木立かな」
9 与謝野晶子自選歌集 『麗日抄』より
「夕やけの くれなゐの雲 限りなく 乱るる中の うつくしき月」
10 短冊 「加茂川の 石皆ぬるる むつかしと 人をよぶなり 六月の雨」
11 掛軸 「波のごと うしろに帰る 心なく よするがまゝの 白き花びら」