としょ丸 こどもの本のページ

さくらとしょかん えほん「鐘姫(かねひめ)ものがたり」(領家手づくり絵本の会)の読み聞かせ

 



大宮宿(おおみやじゅく)西(にし)(てら)
(おお)きなつり(がね)がありました。

ところが、いくさがはじまり
武器(ぶき)をつくるために
大鐘(おおがね)をさしだせと(めい)じられます。

それをことわった おしょうさんは
大鐘(おおがね)をうら(やま)にうめました。
すると…。


 

(さくら) () (しょ) (かん)えほん「鐘姫(かねひめ) ものがたり」

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 「領家手づくり絵本の会」の絵本を、桜図書館職員が読み聞かせしました。「領家手づくり絵本の会」は、さいたま市の民話をもとにした版画絵本を作る、40年以上も続く市民サークルです。
 さいたま市大宮区を舞台にした大鐘にまつわるお話、『鐘姫ものがたり』を、ぜひお楽しみください。
 また、『大宮市史』第5巻(大宮市役所)では、題材となった「鐘ヶ谷戸と鐘塚」のお話が紹介されています。こちらも併せて読んでみてはいかがでしょうか。さいたま市図書館でも所蔵しています。
そして、さいたま市は令和3年5月1日に誕生20周年を迎えます。さいたま市図書館では、合併前に刊行された資料の保存に努めています。