としょ丸 こどもの本のページ
さくらとしょかん えほん「鴻沼(こうぬま)のおしどり」(領家手づくり絵本の会)の読み聞かせ
むかし、みずどりがたくさんとんでくる、
鴻沼(こうぬま)というきれいなぬまが
ありました。
ぬまのちかくにすんでいた
りょうしの加吉(かきち)は、
りょうのかえりにメスのオシドリをしとめます。
中央区(ちゅうおうく)にあった円能寺(えんのうじ)に
まつわるおはなしです。
「領家手づくり絵本の会」の絵本を、桜図書館職員が読み聞かせしました。「領家手づくり絵本の会」は、さいたま市の民話をもとにした版画絵本を作る、40年以上も続く市民サークルです。さいたま市中央区にある「円能寺(おしどり寺)」にまつわるお話から創作された『鴻沼のおしどり』を、ぜひお楽しみください。
また、『与野市史 民俗編』では、この「おしどり寺」の伝説が紹介されています。こちらも併せて読んでみてはいかがでしょうか。さいたま市図書館でも所蔵しています。
なお、このお話の「鴻沼」は、江戸時代井沢弥惣兵衛為永によって「鴻沼用水」となり、以降270年にわたって近隣の水田を潤しました。
詳しくは、ホームページ さいたま市/鴻沼資料館(https://www.city.saitama.jp/004/005/004/005/009/p001230.html)をご覧ください。
桜 図 書 館 えほん「鴻沼のおしどり」
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