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平成27年4月1日 第62号

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  桜の開花とともに新年度が始まりました。新入学・新社会人・
 新学期など「新」という文字を多く目にするこの季節、新たな
 門出を迎える方々にエールを送りたくなりますね。
  また、緊張感の続く時期でもあります。本に親しむひとときを
 ぜひ図書館で。たくさんの本とともにお待ちしております。

今号の内容―――――――――――――――――――――――――

 1 お知らせ
   ・東浦和駅前に「さいたま市図書館専用返却ポスト」を設置
    しました

  2  イベント情報
   ・市民大学(大宮図書館)

 3 刊行物の紹介
   ・「さいたま 来ぶらり通信 第27号」
   ・「はぴ 28号」
   ・「としょ丸しんぶん 41号」
 
 4 ライブラリアンのつぶやき
   ・「日付絵画」に出会った本

 5 「こんな質問受けました−レファレンスデスクの日常」
    (新コーナー)
 
 6 今月の休館予定

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┃1┃お知らせ
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 ■ 東浦和駅前に「さいたま市図書館専用返却ポスト」を設置し
   ました 
  
  ・さいたま市図書館で借りた図書、雑誌、視聴覚資料を返却で
   きます。
  ・県立図書館や他市図書館等の資料(相互貸借資料を含む)に
   ついては、貸出手続きをした図書館に直接ご返却ください。
  ・24時間返却できます(年末年始を除く)。
  ・図書館で返却処理が完了するまで時間を要します。あらかじ
   めご了承ください。

   問合せ/東浦和図書館 電話 048−875−9977
       中央図書館  電話 048−871−2100

   
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┃2┃イベント情報
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 ■ 市民大学文学コース(大宮図書館)

   「さいたまの伝説 〜口承文学でたどるふるさと〜」
   (全8回)※事前に申し込みが必要です。
    
 日時/5月8日から6月26日までの毎週金曜日 
     午後2時から4時まで 
  
 会場/大宮図書館 地下1階視聴覚ホール 
  
 内容/第1回 5月8日(金) 
   黒塚の鬼婆 〜東光寺の由来を中心に〜
    
   第2回 5月15日(金)
   氷川神社 〜その歴史と信仰〜
  
   第3回 5月22日(金)
   見沼の伝説 〜井沢弥惣兵衛と竜神〜
  
   第4回 5月29日(金) 
   城郭の物語 〜岩槻城を中心に〜 
  
   第5回 6月5日(金)  
   三峰神社 〜信仰の場として〜
  
   第6回 6月12日(金)
   禁忌のいわれ 〜七不思議をめぐって〜
  
   第7回 6月19日(金)
   慈光寺 〜七井・七石・七木〜
 
   第8回 6月26日(金) 
   さいたまに残る人名地名 〜風土の記憶を探る〜 
 
 講師/高橋 千劔破氏(文芸評論家) 

 対象/全回出席可能な方

 費用/3000円(受講料・税込)

 定員/96名(事前申込制。定員を超えた場合は抽選) 

 申込/往復はがきに(1)講座名(2)郵便番号、住所(3)氏名(ふ
    りがな)(4)年齢(5)電話番号(6)受講動機(7)市外在
        住で、在勤の方は、勤務先の事業所名、所在地、在学の方
        は学校名を書いて大宮図書館にお送りください。なお、申
        込はインターネットからも可能です。さいたま市Webサ
        イトトップページからサイト内検索「市民大学」により市
        民大学ホームページ(平成27年度さいたま市民大学を開
    催します)から申し込みをしてください。(市生涯学習情
    報システムを利用するため、利用者登録が必要です。)
 ★ 記入漏れがある場合、申込の受付ができない場合があります。

 問合せ/大宮図書館
      〒330−0803 大宮区高鼻町2−1−1
      電話  048−643−3701
      FAX 048−648−8460

 申込期間/4月1日(水)から4月20日(月)まで(必着) 


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┃3┃刊行物の紹介
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 ●『さいたま 来ぶらり通信 第27号』

  さいたま来ぶらり通信第27号では、「荒川を歩く〜びん沼川に
 まつわる四方山話〜」として、さいたま市西区の荒川の歴史をた
 どってみました。周辺スポットで、これからの時期のおすすめは
 錦乃原のサクラソウです。今年の錦乃原櫻草園まつりは4月19
 日(日)・20日(月)の9時〜17時、4月21日(火)9時
 〜16時で、この期間のみの公開となります。歴史を感じつつ、
 春の日差しを浴びながら、ゆったりと散策してみてはいかがでし
 ょうか。

  「本棚ぶらり」では、「武士の出世事情」と題して江戸時代の
 幕府の役職やその暮らしぶりに焦点をあてた本を紹介しています。
 その中の一冊、『代官の日常生活 江戸の中間管理職』(西沢淳
 男著)では、御家人から旗本へと目覚ましい出世をとげた武士の
 様子を知ることができます。

  今号の「大人も楽しめる絵本の世界」は、『かわ』(鈴木のり
 たけ/著)を取り上げています。水の中からの視点で、生き生き
 とした魚の様子が鮮やかな色合いで描かれています。

  この他に、第15回現代短歌新人賞受賞作について、またこの
 賞が設立されるきっかけとなったさいたま市ゆかりの歌人大西民
 子の資料展示についてのお知らせも掲載しています。

  さいたま来ぶらり通信第27号は各図書館で配布しています。
 ぜひ手にお取りください。


 ●『はぴ 28号』
  10代におくるブックガイド「はぴ」。4月発行「はぴ」28
 号のテーマは「埼玉」です。舞台が埼玉の物語、県民なら知って
 おきたい雑学を紹介したもの、などさまざまな埼玉に関する本や、
 埼玉と縁の深い作家を紹介しています。ぜひご覧ください。

 図書館ホームページで公開しています。

  ★『はぴ 28号』は、こちらをご覧下さい↓
  http://www.lib.city.saitama.jp/issue/hapi/index.html

 
 ●『としょ丸しんぶん 41号』
  「としょ丸しんぶん」は、小学生むけの読書案内新聞です。
  4月発行の41号のテーマは、「うまれる」。 あかちゃんが
 うまれる。なにかがうまれかわる。そんなわくわくどきどきする
 ような本をよんでみよう!
  としょ丸へのおてがみで、みんなの好きな本を教えてね! 

 図書館ホームページで公開しています。

  ★『としょ丸しんぶん』は、こちらをご覧下さい↓
  http://www.lib.city.saitama.jp/issue/toshomaru/

 
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┃4┃ライブラリアンのつぶやき
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 ●「日付絵画」に出会った本

    今月は大宮図書館の職員が担当します。

    河原温(かわら・おん)という芸術家の代表作に、「日付
   絵画」というものがあります。たとえば「JULY16,1
   969」といった、その絵の制作日を文字でキャンバスに描
   いたシリーズで、衝撃的なビジュアルです。私がこの作品を
   見つけた「20世紀の美術家500」(美術出版社、200
   0)には、河原氏を含む世界中のアーティスト500人と、
   その作品が紹介されています。巨匠の人もそうでない人も、
   1人1ページで1作品のみ紹介するという大胆な編集方針の
   おかげで、CDケースを3枚重ねた程度のコンパクトな本に
   なっています。作品や作者の人生の短い解説文も胸を打ちま
   す。古今東西の五百人を集めた姉妹編「世界の美術家500」
   (美術出版社、1998)もお薦めです。パラパラと眺める
   だけで、今日という日付をほんの少し芸術の光が照らしてく
   れます。(河原氏は昨年亡くなりました。現在ニューヨーク
   のグッゲンハイム美術館で個展が開催中です。)

   備考:個展は平成27年2月6日から5月3日までの予定
     (平成27年1月13日現在)


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┃5┃こんな質問受けました− レファレンスデスクの日常
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   今月から新コーナーが始まります。題して「こんな質問受け
  ました−レファレンスデスクの日常」。

   レファレンスという言葉、耳慣れない方も多いと思います。
  第1回はまずレファレンスについてご説明しましょう。

   広辞苑によるとレファレンスとは「図書館で、資料・情報を
  求める利用者に対して提供される、文献の紹介・提供などの援
  助。参考調査業務」とあります。具体的には、特定の本をお探
  しする所蔵・所在調査を始め、「〜に関する本」「〜について
  知りたいが何を見ればよいか?」をお調べする資料の案内や調
  査の援助、そのほか特定の事柄や事実を調べるお手伝いをする
  事実調査などがレファレンスサービスです。

   図書館は本を借りるところとしてご利用いただいている方が
  多いと思いますが、このようなレファレンスサービスも図書館
  の担う大きな役割の1つなのです。

   日常の小さな疑問からお仕事に必要な調べものまで、みなさ
  まからのご相談についてできる限りお調べいたします。「どう
  やって調べたらいいかわからない」「こんなこと知りたいんだ
  けど」など、各図書館の窓口でお気軽にご相談ください。

   なお、ご相談の内容によって回答できない場合もございます
  ので、詳しくは図書館の窓口へお問い合わせください。

   次回からは今まで図書館に寄せられたご相談の中から、お答
  えするまでにたくさんの時間を要した難問、調査に利用するレ
  ファレンスツールやユニークな事典(辞典)の紹介など、レフ
  ァレンスにまつわるいろいろなお話をお届けします。
  どうぞお楽しみに。
     

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┃6┃今月の休館予定
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 ■中央 … 6日(月)、20日(月)

 ■北浦和、武蔵浦和、南浦和、東浦和、大宮、桜木、大宮西部、
  春野、与野、岩槻駅東口、桜、北

     … 6日(月)、13日(月)、20日(月)、
       27日(月)

 ■大宮東、七里、片柳、宮原、馬宮、岩槻、岩槻東部、
  与野南、三橋分館、与野西分館、大久保東分館

     … 7日(火)、14日(火)、21日(火)、
       28日(火)

 ★開館情報は、ここをクリック↓
 http://www.lib.city.saitama.jp/guide/schedule/


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このまま、このメールにご返信いただいても、お問い合わせの
内容にお答えすることはできませんのでご了承ください。
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編集:メールマガジン編集委員会
(事務局:さいたま市立中央図書館
 〒330-0055 浦和区東高砂町11−1 コムナーレ8階
 電話:048-871-2100
 メール:chuo-lib-kanri@city.saitama.lg.jp)
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